1999-03-30 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
○政府委員(堤英隆君) ミニマムアクセス米につきましては、基本的には国内の需給動向を踏まえまして、通年安定的な形の売却操作ができますような形での平均的な輸入という形をしております。
○政府委員(堤英隆君) ミニマムアクセス米につきましては、基本的には国内の需給動向を踏まえまして、通年安定的な形の売却操作ができますような形での平均的な輸入という形をしております。
政府としては、輸入米を含めた品薄感解消のための円滑な売却操作に努めますとともに、食糧事務所や都道府県の米一一〇番などによる的確な情報の把握、販売業者に対する安定供給などの指導、あるいはまた消費者などに対する積極的なPRなどを行いまして、事態の鎮静化に最善を尽くしてまいりたいと思っております。
農林省といたしましては、輸入米を含めた品薄感解消のため、さらに円滑な売却操作に努めますとともに、消費者の皆様方に対しましても、恐れ入りますが、落ちついた購買行動をとっていただきますように引き続き積極的なPR等々を行い、かかる事態の防止に最大限の努力を重ねてまいりたいというように考えておるわけでございます。
○森元説明員 先ほどから申し上げておりますように、やはり政府米と自主流通米につきましては均衡のとれた集荷なり売却操作をやっていくことが、食糧管理制度の円滑な運営という点におきましても大変重要でございます。
この点につきましての現在の水準というのは、先生御指摘の、過去の二回の過剰米処理の段階、在庫が例えば四十年代におきましては七百万トン、それから第二次のときは六百万トンというふうに積み上がったわけでございますが、そういったような点と比較いたしますと、先ほどのような水準にほぼおさまっているということでございますので、通常の売却操作ということでいくことができるだろうというふうに考えているところでございます。
そこで、その品質を良好に保持しながら、新米とあわせて一定の流通経路で計画的に売却操作をするような回転備蓄方式が適当である、こういうことになりまして、当面四割は持つ必要があるだろう、こういう報告の集約になってまいった経過がございます。
そのために先般決定をいたしました政府の売り渡し価格でも、これ食糧庁の歴史上初めてでございますが、六十二年産に比べまして六十一年産の売り渡しの価格を五百五十円低く設定するということをやりましたのも、やはりこういった需給事情に対応した政府の売却操作が円滑にいくようにということで思い切ってやったわけでございますが、これを超える数量が八十万トンということになるわけでございますが、昨年十二月に集荷団体、系統農協
と自主流通米のバランスがとれておりませんと自主流通で売りにくい、あるいは政府米の売り方次第では自主流通の価格にもいろいろな影響があるわけでございますが、この両者を一体的に運用するということについては皆さんそういう御意見でございますが、そうかといって自主流通比率を何%にするかとかそういうことではなくて、両者の制度運営、自主流通は自主流通として建て値だとかそういうことで弾力的にやると同時に、政府米も売却操作
そのほか販売面につきましては、政府の売却面につきましても、供給事情ないしは卸さんなり小売さんの需要される側の事情等にも十分配慮いたしまして、より実際の需要に見合った売却操作をしていくとすればどのように改善していったらいいかということについて現在勉強しておるところでございます。
二つ目に、「本年の端境期においては、農業者、農業団体の理解と協力のもとに早期集出荷をはじめきめ細かな需給・売却操作を行うこととしているが、(1)のようなこととなればこれに相当の影響を及ぼすものと考えられたこと。」、こういうふうに言っているのです。
しかし、決してこれはゆとりがあるというものではございませんので、端境期におきましては、早期出荷を初め、きめ細かな需給、売却操作を行いまして、万全を期してまいるつもりでございます。
持に十月には自主流通米の比率が六八%を占め、卸売業者の売却操作が難しくなり、小売段階でも特例標準価格米等の販売に支障が生ずるなどの恐れがあるので、」と、そうすると先ほどの怪文書というものも全く根拠がないことじゃないかもしれぬ。知事自身がおそれがある、そう言っているんですね。そこで、知事としては「消費実態に対応した適正な自主流通米、政府米の配分を行われたい。」と、これについてはいかがですか。
○政府委員(山田岸雄君) 本米穀年度の端境期におきますところの円滑な流通、また売却操作を図るという観点から、五十九年産の早場米の集荷につきましては、集荷体制の整備と流通秩序の確保を図ることによりまして、適正かつ円滑な集荷の推進に努めていこうと考えておるわけでございます。
政府委員(山田岸雄君) 極端な問題、冷害その他の場合にはどうかというふうに思うのでございますが、五十五年の作況が八六でございますか、そういった場合におきましても早場米の集荷ということにつきましては、先ほど御説明さしていただきましたような九月末ベースで百万トン前後のものが集荷されますし、また、十月末には四百万トンに近いものが集荷されることでございますし、端境期の乗り切りということにつきましてはきめ細かな売却操作等
○政府委員(山田岸雄君) 端境期の対応策といたしましては、当面の手持ちの在庫をできるだけくまなく、余りよどみのないような、真の需要に対応し得るよう計画的な販売をしていこうと考えておりますし、また、早場米を弾力的に活用することによりまして、需給に支障のないようなきめの細かい売却操作等を実施してまいりたいと考えております。
しかし、ゆとりがある状況と言えるものではございませんので、端境期におきましては早期出荷を初め、きめ細かい需給売却操作によりまして万全を期してまいりたいというぐあいに考えます。
しかし、こういうふうな在庫が必ず十分かと言われますと、それは決して需給にゆとりがある状況ではないとは認識しておるわけでございまして、販売業者の方々の御理解、御協力もいただきながら、計画的な需給売却操作に努めておるわけでございます。きめ細かな対応というものが従前以上に必要になるかとは思いますけれども、端境期に万全を期すような形で対応していきたいというふうに考えておるわけでございます。
もっともこれは供給計画、予定量でございまして、実際消費者が必要とされる米は供給していくということでございまして、現実の消費動向を見ながら適切な売却操作を行っていくというふうな形で対応していきたいと考えております。
その際、新米穀年度に入りましてからの供給実績、これは需要は実際にはやや落ちているにもかかわらず政府の売却が多い、つまり流通の布庫盤がかなり多くなっているのではないかということを考えまして、この調節を考え、かつ、この三月から六月におきましての真の需要量というものを見詰めながら売却操作を行っていく、そうすれば一番肝心な端境期でございます七月から十月の期間におきまして政府米のかなりの手持ちを持ってゆとりのある
そこで、真の消費者の需要に見合った形で米の供給を行っていく、それによって需給の売却操作をやっていくということが必要な段階である。これはそのとおりであると思っておるわけでございます。 そこで、これをうまくやってまいりますために、私どもは三つの期間を設けまして、この期間の中で売却予定量というものを公表いたしまして、これを操作していくということにいたしております。
いずれにいたしましても、本米穀年度も米の安定供給を確保しまして、国民に不安を与えることのないように需給売却操作に万全を期してまいりたい、このように考えております。
もとよりこの四十五万トンの中には早場地帯も含めてございますので、このようにゆとりを持った需給計画のもとで生産が行われるということと、先ほどから申しております適切な売却操作、需給操作ということによりまして十分に対処できるというふうに考えている次第であります。
そういった自由米市場というものを介在させないようにするためには売却操作ということが非常に重要な問題になってくるわけですし、それを補完する意味で自主流通米の機能というものが大変重要であるというふうに私どもは理解しておるわけでございます。
制約がございますし、また、政府の保管、輸送といった面での制約もございますので、一方において限界もあるわけでございますが、できるだけ努力をしていく方向といたしまして、たとえば県間搬出入の単位となる品質区分をどうするかとか、また各県内の売却基準地域の範囲をどのようにするか、また売却予定の米穀についてあらかじめ販売業者に情報を提供するというようなことについてどうするかという点も含めまして、きめの細かい売却操作
きめの細かい売却、こういうことをぜひお願いしたいわけでございますが、売却操作についてはどのような改善措置をお考えになっているのか、この点についてお考えを伺いたいと思います。
米の消費拡大を図ります上で集荷なり配給機構なりその他いろいろ、あるいは私どもの配給売却操作を含めましていろいろな点についてはこの十九、二十日の前広米審のときにも御議論をいただきたいと思いますが、私どもとしましても関係各団体とも十分論議をして議論を深め、なるべく早い機会に改善策を見出していきたいというふうに考えておるわけでございます。